2013/7/15　 C.B.L. 71th参戦レポ～なぜレガシー環境は実物提示教育系のデッキだらけにならないのか～

今回は青単ドリームホールで参戦しました。
デッキレシピはこちら

15 《島》
3 《古えの墳墓》
2 《裏切り者の都》
土地（20）

2 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
クリーチャー（2）

4 《思案》
4 《定業》
3 《実物提示教育》（以下、SnT）
4 《無限への突入》
ソーサリー（15）

4 《渦まく知識》（以下、ブレスト）
3 《呪文貫き》
1 《狼狽の嵐》
1 《衝動》
3 《狡猾な願い》（以下、青願い）
1 《Force of Will》
1 《誤った指図》　
インスタント（14）

3 《ドリーム・ホール》
4 《全知》　
エンチャント（7）

2 《睡蓮の花びら》
アーティファクト（2）

3 《防御の光網》
4 《神聖の力戦》（以下、白力戦）
1 《対抗呪文》
1 《冬眠》
1 《直観》
1 《有毒の蘇生》
1 《計略縛り》
1 《拭い捨て》
1 《残響する真実》
1 《蟻の解き放ち》
サイド（15）

参戦レポはこちら（参加者41人）

Round1　ジャンド

1戦目　相手先攻　1ターン目の審問で青願いを抜かれるも、3ターン目のリリアナを貫きで弾いて事なきを得る。4ターン目の血編みからのリリアナを通してしまった後の5ターン目に死儀礼と腹心が出てきた返しにドリームホール→突入→全知からの蟻の解き放ち（トップはエムラクールで固定）からの無限ダメージを決めて勝ち。

サイドイン　白力戦（4枚）
サイドアウト　衝動、定業（1枚）、花びら（2枚）

2戦目　こちら白力戦探しのためにマリガン（手札が悪くなった）3ターン目の1枚目の思考囲いは貫きで弾くも、1ターン目の審問と3ターン目の2枚目の思考囲いでSnTとドリームホールを抜かれ、2ターン目の腹心と4ターン目のリリアナが止められず負け。

3戦目　こちら土地1枚＆白力戦探しのためにマリガン（やはり白力戦を引かず）最初の2発の思考囲いは貫き×2で弾くも、3発目で思案を抜かれる。4、5ターン目の血編み（それぞれ稲妻と 抵抗の宝球を続唱した）にライフを2にされた返しのラストドローでドリームホールを引くも、古えの墳墓が起動できなかったせいで6マナしか出なかったため手札の突入が撃てず負け。

ダブルマリガンしてでも白力戦を探すべきだったのかなぁ…（でもマリガンしずきるとビートダウンされて負けそうだし…）

○××

Round2　青黒タッチ緑ビート

1戦目　こちら先攻＆相手薬瓶スタート　ドリームホールを貫き、SnT×2をWillと貫きで弾かれながら腹心と瞬唱に殴られ、ライフ4にされた返しに瞬唱からのWillを貫きで弾いて通したSnTでエムラクールを出すも時既に遅く負け。（なぜ撃ったし）

サイドイン　白力戦（4枚）、光網（3枚）
サイドアウト　貫き（3枚）指図、衝動、花びら（2枚）

2戦目　 白力戦スタート　3ターン目の光網はWill、4ターン目の光網は貫き×2で弾かれるも、相手がハンデスを多く引いていたためライフをあまり削られず、貫きをケアしながら撃って通したSnTからドリームホールを出して突入して勝ち。

3戦目　相手薬瓶スタート　2ターン目の思案を狼狽の嵐→外科的で、ブレストを根絶で、定業を瞬唱からの外科的でライブラリーから消されるも、相手がハンデスを撃ってこなかったためゆっくりコンボパーツを集めることができ、素出しのドリームホールはWillされるも、光網下で通したSnTからドリームホールを出して突入して勝ち。

相手の引きが噛み合わなかったのが勝因でした。

×○○

Round3　スニークショー

1戦目　こちら先攻＆相手トリプルマリガン　神ジェイスからのブレスト能力でアドバンテージを取り返されるも、相手が騙し討ちを出すために撃ったSnTからこちらが出したエムラクールを神ジェイスでバウンスしなかった（正確にはブレスト能力を使ったので「できなかった」だが）ため騙し討ちからのエムラクールの滅殺を喰らった返しに残ったエムラクールで相手のエムラクールごと滅殺して勝ち。

トリプルマリガンした相手にプレイミスがなければ負けるところまで追い詰められるなんて…

サイドイン、アウトはなし

2戦目　こちらのSnTを赤霊破←Will←狼狽の嵐で消され、騙し討ちからのエムラクールで負け。

3戦目　相手2ターン目エンド時の衝動は貫きで消されるも、返しのターンにフルタップの隙をついてSnTから全知（相手はエムラクール）を出し、突入→青願いからの蟻の解き放ちで勝ち。

3戦目の終わりに相手から「エムラクールでいいんじゃないですか？」と指摘されましたが 全くその通りでした。（蟻の解き放ちで相手がエムラクールをめくると手札に戻らない＆回りくどいから）

○×○

Round4　ジィーリーランストンピィ

1戦目　こちら先攻　相手3ターン目の虚空の杯（X=1）に貫きを撃つも、指導霊からのマナで払われてしまい、4ターン目の煮えたぎる歌からの業火のタイタンを止められず負け。

サイドイン、アウトはなし

2戦目　2ターン目の 三なる宝球を通してしまったせいで、3ターン目のSnTからの全知からの即勝利を阻まれてしまう。それでもターンが返ってくれば6マナ払っての突入→エムラクールで勝てたのだが返しに相手がSnTから出した騙し討ちからの業火のタイタン+ドラゴンの暴君に20点削り切られて負け。

××

Round5　シベリアンスレッショルド（赤青白のビートダウンデッキ）

1戦目　相手先攻　土地が島×2、都、墳墓の状態で貫きを構えながら撃って通したSnTから全知（相手はトラフト）を出し、ブレスト→青願い→直感→突入→蟻の解き放ちとつないで勝ち。

2戦目　相手Delverスタート　2ターン目にブレストの力を借りて反転したDelverにクロックを刻まれライフ11にされ、4ターン目の光網はWillされるも、ターン終了時にこちらに撃ってきた稲妻を指図（突入を追放）でDelverに返して時間稼ぎをする。5ターン目に2体目のDelverを出された返しに5枚目の島を置いてから撃ったSnTからの全知→エムラクールとつなぎ、エムラクールの滅殺へのもみ消しを青願いからの対抗呪文で弾いて勝ち。

防御の光網にWillを消費させたのが勝因でした。

○○

Round6　青単ドリームホール

1戦目　相手先攻　5ターン目のドリームホールからの突入を否定の契約で消された後、相手のSnTを貫き←直感をコストにした青願いからの否定の契約で通してしまい全知が出てくるも相手が何も持っていなかったためターンが返ってくる。その後こちらが全知を素出しできるようになるまでグダるも、トップデッキ合戦で相手が先に突入を引いて突入→研究+開発→偏執狂で負け。

サイドイン、アウトはなし

2戦目　Willを構えながらSnTを撃つもWill×2で防がれ（このときWillのコストでドリームホールではなく2枚あった全知の片方を追放するのが正解だった）、返しのターンに貫きをケアされながらのSnTから全知を出され1戦目と同じ方法で負け。

Willと構えながらSnTを撃って勝ったと思ったらWillを2枚構えられていたとは…

××

結果は3勝3敗（20位）でした。

感想など
・もみ消しの存在やライフロスを考えたらこのデッキにフェッチランドは必要ない気がした
・花びらは抜いてもいい気がした
・貫きがいい働きをした（4枚投入もありうるレベル）
・なぜレガシー環境は実物提示教育系のデッキだらけにならないのか
→ジャンドのようなハンデスの多いデッキ相手は白力戦が置けないと厳しいから
→カウンター＆高速クロックを要するカナスレなどに弱いらしいから
→（SnT→全治→突入orエムラクールの場合）3枚コンボなので揃わないときは揃わないから
→（ドリームホール→突入の場合）キーパーツが5マナという重さ＆ドリームホールの後の突入を打ち消されると辛いから
このあたりが理由かな？