本日発売したコンスピラシーのフルスポイラーを見て気になったカード

※EDHやリミテッド、策略カードのことは考慮していません
参考：

http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/conspiracy/cig#

白
議会の採決 　実物提示教育に合わせて出すことはできないものの、対象をとらないため宿敵やエムラも狙って追放できるので、エンチャントレスを使う場合や実物提示教育のことを考えないのなら忘却の輪と入れ替わりで採用されそうです。

無形の美徳（再録）　レガシーでは見かけませんがモダンの白黒トークンで使われているのを見ました。

剣を鍬に（再録）

青
渦まく知識（再録）

嘘か真か（再録）　昔は強かったけど、神ジェイスがいる今では誰も見向きもしてませんね…

誤った指図（再録）　打ち消し呪文（狼狽の嵐や精神壊しの罠あたりには無力）に対しては5枚目のWillとして機能し、手札破壊を跳ね返すことが出来る（強迫は除く。陰謀団式療法に対してはほとんどの場合打ち消すだけにとどまる）ので実物提示教育系のデッキに採用されることもあるようです。

もみ消し（再録）

黒
不正利得（再録）　炎の中の過去が出てきてからはANTで使われることもなくなったようです。

小悪疫（再録）

暴君の選択　神聖の力戦や独房監禁を無視できるものの、モダンならともかくレガシーのバーンにこれのためにわざわざ黒を足したくはないです。

吸血鬼の呪詛術士（再録）　手札破壊に強い演劇の舞台というライバルが出てきたものの、マナさえ確保できれば踏査などがなくても暗黒の深部と一緒に出すことができるのでまだまだ活躍の機会はあるようです。

赤
硫黄の渦（再録）　毎ターン2点ずつクロックを刻むことができ、殴打頭蓋のライフゲインを無視できるのはバーンデッキにとっては本当にありがたいです。　

背信のオーガ　赤マナ1つ生み出すのに3点のライフが必要なことより、自身が4マナかかるのが気になりました。

緑
踏査（再録）土地単には4枚入れたいけど地味に高かったこのカードが再録されて安くなったのはありがたいです。

暴走の先導（再録）　垣間見る自然や自然の秩序があるレガシーの親和エルフでは使われていませんが、効果自体は強いためかモダンのエルフデッキでは
けっこう使われているようです。

自然の要求（再録）　相手に4点ライフを与えてしまうものの（自分のバーマネントに使えば4点ライフを得られるので完全なデメリットではなく、コンボデッキなら4点与えてもあまり影響がないことが多い）、1マナでエンチャントとアーティファクトの両方に対処できるのを買われてドレッジを初めとしたコンボデッキのサイドボード要因として活躍していました。

桜族の長老（再録）レガシーでは全くといっていいほど見ませんが、モダンのスケープシフトではブロッカー兼マナ加速要因として活躍しています。

多色
ダク・フェイデン　レガシー　良くてMUDやテゼレッター、親和相手のサイド要因にとどまりそうです。
ヴィンテージ　マナ拘束カードが大量に入るMUD相手に出してフィニッシャーを奪ったり、MUD以外の相手にも序盤のmoxやTime　Vault、修繕から出てきた荒廃鋼の巨像を奪ったりできるので出せれば強いと思います。

地下牢の管理人、グレンゾ 　序盤は2マナ2/2、終盤はタルモすら超えるサイズで出すことができ、マナがかかるものの生き残ることができたらアドバンテージを稼げる能力を持っているので黒をタッチしたゴブリンデッキなら4枚積まれることもありそうです。

真価の宗匠　リアニメイトや実物提示教育で出してクリーチャーを一掃することができるので、マナコストを踏み倒せるデッキなら採用される可能性はありそうです。

破滅的な行為（再録）

魂売り（再録）　スタンの頃は化け物扱いされてましたが、むかつきや騙し討ち+即起動と同じ5マナかかったり剣鋤であっさり追放されるせいか今では全然見かけなくなりました。

アーティファクト
強制の門 　同じマナ域に神ジェイスという強大なライバルがいるのが気になりますが、MUDになら採用される可能性はあるんでしょうか?

この中で買う気になったのは
・議会の採決（安ければ2枚程度）
・踏査（2枚）
・真価の宗匠（安ければ1枚）
あたりですね。